哲
哲菴さん (958pnsk3)2025/1/8 17:20 (No.1365852)削除「詠人」(えいと)様今年ものんびり俳句を楽しんで参りましょう。
初景色迦陵頻伽の声を聴く
「初」にれんさです。
「迦陵頻伽」は美しい声のたとえ。また、声の非常に美しいもののたとえ。あるいはヒマラヤ山中にいる想像上の鳥の名で、まだ殻にあるときに美しい声で鳴くともいい、極楽浄土にすみ、比類なき美声で鳴く想像上の鳥ともいう。浄土曼陀羅じょうどまんだらの絵などでは上半身は美女、下半身は鳥の姿で描かれている。▽仏教語。梵語ぼんごkalavinkaの音写で、仏典では「好声鳥」「逸音鳥」「妙声鳥」などと訳されており、この鳥の比類のない美声を仏の声にたとえている。
切手に描かれた迦陵頻伽